元祖ボックス!
2016.05.16 Monday
久しぶりの「gallery」コーナー!
本間が出会った心が躍る、心に残る住宅のご紹介ページです。
第1回目より、本間が敬愛する建築家の作品をご紹介して来ましたが、
今回は、数々の名作住宅を世に送り出した故宮脇檀氏の住宅を取り上げたいと思います。
「松川ボックス」や「ブルーボックス」等の「ボックスシリーズ」と呼ばれる
住宅作品のシリーズが有名で、こちらはその第1号!?です〜^^
「那須の家」
那須の設計事務所style w-edgeのブログより
こちらの住宅は、栃木県那須郡那須町に建つ別荘です。
緑豊かな700坪の敷地に、片流れ屋根のコンクリートのボックスを突き刺し、
その軒下に木造の空間を吊り下げるという造り。
( 竣工時は方杖のみで、後にオーナーさんが柱を付けられたとのこと)
自然豊かなこの環境に対峙するかのように建つコンクリートのボックス。
緑の季節にはちょっと違和感を持つこの箱も、白い冬の季節には頼もしいシェルターとなる。
このコンクリートの箱を新たな自然と見立てて、そこに寄り添うように添えられた木造の空間。
様々なコントラストが美しく、本間暫く見とれてしまいました・・・
これつい先日のことで、
facebookで見かけた「 那須の設計事務所style w-edgeのブログ 」さんの写真にでした。
こちらのページよりの情報を少々〜^^
那須の設計事務所style w-edgeのブログより
・日本の住宅建築の歴史に残る住宅の一つ。
・完成が昭和49年と既に築42年 経って居るので、多少の補修は必要。
・全体的にこじんまりとした小さな建物ですが、もの凄く居心地の良い空間。
・諸事情により現在売りに出される。
・オーナーさんは「この建物の価値を理解し大切に使ってくれる人」に売りたい。
とありました。
ご興味お持ちの方でお金お持ちの方、是非ご検討下さいませ!
下記リンクよりどうぞ〜^^
那須の設計事務所style w-edgeのブログ
http://ameblo.jp/stylew-edge/entry-12160268217.html