おかやま建築探訪〜岡山市民会館〜

2015.10.04 Sunday

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    天高く馬肥ゆる秋!皆様美味しいもの召し上がってますでしょうか?
    本間美味しい建築、食べ歩いております〜^^
    昨日、日本建築学会中国支部主催の「戦後復興より70年ー岡山の建築と街のあゆみ再考ー」、
    この中のプログラムの一つ「おかやま建築探訪」に参加してきました。
    「おかやま建築探訪」は、
    岡山にある有名建築家の作品を普段見られない所まで見学して建築のしくみと魅力を体験するというもの。
    本間が見てきた魅力的な建築を、今後数回に渡ってご報告いたします〜。
    早速1作品目、「岡山市民会館」。


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    全景
     

    佐藤武夫氏(佐藤武夫設計事務所※現:佐藤総合計画)設計、
    1964年(昭和39年)竣工のRC造地上4階地下1階の建物。
    大ホールの平面形状は八角形、会議棟は方形。
    大ホールの客席は1718席の多目的ホールとなっています。


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    大ホール入口前

    参加者みんなで一緒に入場です。

    大ホールの外壁は、備前焼を連想させる渋色の焼成タイル貼り。
    大ホールの八角形の各辺に位置する壁のソリッド感は、この建築の最大の魅力となっています。
    この魅力を強調する為、各辺の壁と壁との間にあるスリットを、
    上部に行くほど広がりを持たせ、壁が倒れてくるような錯覚を感じさせ、
    強い威圧感を感じさせることにより壁のソリッド感を際立たせています。


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    内部ホワイエ

    モザイクガラスを嵌め込んだ有孔ブロック積みの壁から、七色の光が差し込む。
    ソリッド感際立つ壁を貫く七色の光!
    ロンシャンの礼拝堂のような構成で俗世を忘れさせる仕掛けなのか?それとも、
    未来を予感させるデジタルイルミネーションの隠喩か・・・。



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    内部大ホール

    51年経っても現役バリバリで活躍中ですが、新たな市民会館の建設計画もあるとか。
    こんなに素敵な建築は、保存する方向での知恵の結集を期待したいです^^


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    外部スリット部

    日本建築学会中国支部の皆様、関係者の皆様、大変お世話になりました!
    ご馳走様でした〜^^


     
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